Satoshi
(サトシ/単位)
Satoshi(サトシ)とは、暗号通貨ビットコインの最小単位を表す用語です。ビットコインの創始者であるサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)にちなんで名付けられています。1ビットコイン(BTC)は100,000,000個のSatoshi に分割されます。つまり、1ビットコインは100百万(100,000,000)Satoshi に相当します。
ビットコインは高い価値を持つ暗号通貨であるため、小額の取引や支払いを行う場合でも、1ビットコイン単位での取引は大きすぎます。そのため、Satoshi(サトシ)単位を使って、より細かい金額での取引が可能となっています。例えば、0.001 BTC(1mBTC)は100,000 Satoshi(サトシ)に相当します。Satoshi(サトシ)は、ビットコインの普及と共に一般的な表現となり、暗号通貨の日常的な取引で使われることがあります。
なお、Satoshi(サトシ)はビットコイン以外の暗号通貨でも類似の用語が使われることがありますが、一般的にはビットコインに対してのみ使われることが多いです。ビットコインの価格が変動することにより、Satoshi(サトシ)の価値も変動しますが、価格が小数点以下の変動を示すことが一般的なため、ビットコインの価格が高騰してもSatoshi(サトシ)の表現は変わりません。
Satoshi(サトシ)はビットコインの基本的な単位であり、ビットコインのネットワークやプロトコルにおいても重要な役割を果たしています。ビットコインは分散型の暗号通貨であり、ネットワーク上の全ての取引情報がブロックチェーンと呼ばれる公開台帳に記録されます。このブロックチェーンはブロックと呼ばれるデータの集まりで構成されており、新しいブロックはマイニングと呼ばれる作業によって生成されます。
マイニングとは、ビットコインネットワークのセキュリティを維持し、新たなビットコインを発行するプロセスです。マイナーと呼ばれるコンピューターや専用のマイニングマシンが、新しいブロックを生成するために競争します。そして、競争に勝利したマイナーが新しいブロックを作成し、その中に含まれるトランザクションに対して報酬としてビットコインが支払われます。
マイニング報酬は、ブロックに含まれるトランザクションの手数料と新たに生成されるビットコイン(ブロックリワード)から構成されます。現在(2021年時点)、新たに生成されるビットコインの量は1ブロックあたり6.25 BTCであり、この量は約4年ごとに半減していく仕組みになっています(ハルヴィングと呼ばれるプロセス)。つまり、ビットコインの供給量は上限があり、全体で2,100万枚が存在することになります。
これにより、Satoshi(サトシ)単位での取引や価格表記が重要となり、ビットコインの小額取引や価格の変動に柔軟に対応できるようになっています。また、Satoshi(サトシ)はビットコインの普及と共に暗号通貨業界全体の文化にも根付いており、他の仮暗号通貨でも小額取引の単位として使われることがあります。