暗号技術
(Cryptography)
暗号技術(=クリプトグラフィ)とは、公開鍵暗号(非対称暗号)やハッシュ関数など、様々な技術が組み合わされたものです。
公開鍵暗号は、暗号化と復号化に異なる鍵を用いる暗号方式で、送信者は相手の公開鍵を使って暗号化し、受信者は自身の秘密鍵を使って復号化します。この方式を用いることで、秘密情報を安全に送受信することができます。
ハッシュ関数は、あるデータから固定長のデータ(ハッシュ値)を生成する関数で、同じデータからは常に同じハッシュ値が生成されます。しかし、わずかなデータの違いでも異なるハッシュ値が生成されるため、データの改ざんや偽造を検知することができます。
これらの暗号技術を用いて、暗号通貨の送金や取引は、個人の秘密鍵を使って署名され、ブロックチェーン上に公開されます。この署名とハッシュ値を使った暗号通貨の取引履歴は、改ざんが困難な分散型台帳として、信頼性の高い取引処理を実現しています。また、このブロックチェーン技術を応用した、暗号通貨以外の用途も検討されています。